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人と想い
INTERVIEW 01

建築はより良い社会づくりに貢献する。
チームワークを発揮して、
一つの物件を完成させる過程に面白さがある。

PROFILE
梁川 承大
東京本店
建築部建築課
2011年 新卒入社
職種:建築施工管理 出身:理系、工学研究科
ものづくりに興味があり、大学で建築学を学ぶ。将来的な独立も視野に入れ、現場で活きた知識を学ぶことを目指して松村組に入社。2020年に主任に昇格し、後輩育成にも注力。チームとして効率的かつ生産的な仕事の進め方を実現するために試行錯誤している。

JOB
-仕事内容-

建物をより美しく機能的にするために、
1㎜単位で図面を調整する。
マンションの新築工事をはじめとする現場で、安全や品質、工程の管理や検査対応、施工図の作成などを担当しています。施工図とは、実際に施工する際に用いる詳細かつ具体的な図面のことで、設計図を元に書き起こします。窓や配管の配置など、建物のなかにきちんと納まるように1㎝、1㎜単位で調整しながら図面を作成します。施工図は厳密に作成しなければならないので、設計事務所と打ち合わせを行い、ときには法律を確認しながら進めていきます。この仕事の面白さは、より良い納まりを実現するために自分の意思で提案できること。設計図に記載されている内容よりも適した形があれば、積極的に提案しています。それが結果的にコスト抑制や見た目の美しさにつながるので、お客さまのためになっているという喜びも実感できるのです。

PAST
-これまで-

これまでのキャリア
怪我のリスクを排除して
安全な環境づくりを。
現場の安全管理も施工管理の大切な仕事です。足元に材料や紐などがあると、職人さんが足を引っかけて怪我をしてしまう恐れがあります。現場は日々環境が変わっていきますので、危険なポイントは見回ってチェックし、見つけ次第改善・指摘するようにしてきました。
印象に残った仕事
建物を完成させるために
プロと連携することの大切さ。
施工図の作成はこれまで何度か経験していたのですが、元からある図面を改良するという案件が中心でした。しかし、2020年に担当した新築マンションは一から自分の手で施工図を作成する必要があったのです。窓や天井のクロス、配管など、この図面で施行して本当に納まるのか作成中は不安がつきなかったので、設備や電気、内装担当の方に逐一質問することに。フィードバックをいただきながら無事図面を完成させました。 施工図を誤ると、施工に失敗して工期に間に合わなくなるリスクがあります。失敗すると修正の労力やコストが発生してしまいますし、お客さまや職人さんをはじめとする関係者に多大な迷惑をかけることになります。そのため、自分一人で判断するのではなく、各分野のプロフェッショナルとコミュニケーションを密にとりながら進めていくことが重要だと、改めて気づかされた経験でした。
入ってみてから感じたギャップは?
施工管理は現場のリーダーとして先頭に立つイメージでしたが、実際はチームワークを発揮して一つの建物をつくり上げるということ分かりました。分からないことがあれば質問するなど、皆で協力しあいながら仕事を進めています。

#beyond
-これからの目標-

PLTグループの強みを活かして、
家族と暮らすかけがえのない時間をサポートしたい。
家族と暮らす時間がより充実したものとなる社会づくりに貢献したいです。実は、社会人になってから妹を失い、仕事人間だった自分の生き方は正しかったのかと自問自答した経験があるのです。私たちが建築する建物は、大切な家族とのかけがえのない時間を過ごす場になります。PLTグループに加わった強みを活かし、在宅ワークに適したテクノロジーを導入した物件など、家族とのあたたかい時間をサポートできるような建物を提案することで、より良い社会に貢献していきたいです。
次はどんな建築物に携わりたいですか?
Suita サスティナブル・スマートタウンや京都市京セラ美術館のように、雑誌などで特集を組まれるような素敵な物件に挑戦してみたいです。新しい発想や技術の導入が求められるチャレンジングな物件で、スキルのキャパシティを広げたいですね。

#Style
-松村組の社風-

少数精鋭だからこそ、何にでも挑戦できる。
松村組は少数精鋭の組織なので、若手社員でも自分の意志を持って動けばさまざまな仕事にチャレンジできる土壌があります。若手の成長が松村組の成長に直結するので、上司もチャレンジしたいという意欲を歓迎してくれます。また、社員はもちろんのこと現場の職人さんもプロ意識が高い人ばかりなので、チャレンジに際して分からないことがあっても誰もがサポートしてくれる環境です。大切なのは、できる方法を考えるという責任感。パズルのピースをはめていくように、くじけず頭を使って実現に向けて突き進んでいくことです。
学生へのメッセージ
やりたいことをとことんできる環境です。
自分がこうしたいという意志があれば、
若手でもイニシアティブをとれるので楽しみにしていてください!
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