2023
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私たちが描く夢

未来の街のカタチ

デジタルと街が融合し、暮らしの当たり前が変わっていく。
未来の街づくりにおいて、私たちゼネコンが担う役割とは。
そして松村組の挑戦する未来とは?

まだ世界のどこにもない
未来都市が、
この国で生まれようとしている。

FUTURE

スーパーシティ構想とは?

自動運転車が街をかけめぐり、遠隔教育で子どもたちは世界最先端の教育を受けられる。遠隔医療・介護が実現し、キャッシュレス決済が当たり前で、行政手続きもオンラインで完結する…そんな夢のような街づくりが、「スーパーシティ構想」です。移動・物流・行政・環境・医療など、生活全般にまたがるさまざまな領域でAIやビックデータなどの最新テクノロジーを導入した持続可能な都市づくりが、いま、現実に向け動き出しています。

エリア内はすべてキャッシュレスで、顔認証などでポイントも還元。
自動走行車両による移動・配送で、必要なものを必要なときに提供。
遠隔教育で、すべての住民・子どもに世界最先端の教育環境を。
遠隔医療・介護が実現し、夜間の急病でもオンラインで受診。
すべての行政手続を、個人端末からオンラインで簡単に処理。
エネルギー、上下水、リサイクルなどの最適管理で、CO2も削減。

プライム ライフ テクノロジーとは?

「くらしとテクノロジーの融合」による未来志向の街づくりを目指し、2020年1月に設立された、プライム ライフ テクノロジーズ。トヨタ自動車のモビリティ技術とパナソニックのくらしアップデート技術をバックボーンに、松村組とその他の会社が持つ、住宅、街づくり、建築技術などのノウハウを融合し、くらしの新たな価値やサービスの創出を目指しています。

松村組が担うもの。
松村組が担うもの
「くらしとテクノロジーの融合」による未来志向の街づくりを目指すプライム ライフ テクノロジーズグループにおいて、唯一のゼネコンとして、都市の重要施設の建設を一挙に担っています。

これからの
街や建物づくりに欠かせない、
持続可能という考え方。
それは松村組がずっと大事にしてきたもの。

PAST

スクラップアンドビルドの時代でも、
長く使うことを見越した丈夫で高品質な施工

どんなに立派な建物でも、時代の経過とともに仕上げ材は劣化し、設備などの機械類も機能低下を起こし、建物が老朽化していきます。しかし建物を建て替えるには、大きな環境負荷と高いコストがかかるため、簡単にはできません。くわえて技術革新や社会環境の変化により、建物への要求性能は上がる一方です。だから私たちは丈夫でかつ、整備が容易であり、時代に合わせて変化できる建物を造らなければならないと考えています。
「丈夫で長く使える」建物を建てること。これは、松村組が創業以来ずっと大切にしてきた考え方であり、いま世界中でも重要視されています。

阪神大震災にも耐える、耐震、免振技術
阪神大震災にも耐える、耐震、免振技術
1995年(平成7年)、阪神・淡路大震災により被害を被った松村組の施工物件400件のうち、再使用不可能になった案件はたった1件。松村組が「持続可能」という考え方を大切にして挑み続けてきた建物づくりが、功を奏したのです。そして当時の免震装置の効果は日本経済新聞にも掲載され、大きな反響を呼ぶこととなりました。

高品質を可能にした技術

品質に対するたゆまぬ努力と信念が、
これまでにさまざまな技術を生み出してきました。

安震ブロック

RM耐震補強工法(安震ブロック)は、コンクリート工事のように大がかりな型枠を使わずに施工できるので、省スペースかつ短い工期で、騒音・振動が少ない施工を可能とします。

SPACE21工法

軽量小型化を極限まで追求した杭打機により、十分に施工空間が確保できない都市部の基礎杭工事に画期的な進歩をもたらしました。

L&Rジオファイン工法

汚染された土壌を掘り上げずに、原位置で直接無害化処理を行うことにより、汚染された物質が周囲に拡散することなく、早期かつ経済的な処理を実現します。

MABIS

従来の免震構法はその有効性を理解されつつも、コストが高く大がかりな工事が必要でした。松村組は、低コストで施工も容易な免震構法「MABIS」を完成させ、現在では中低層の建物を中心に多く採用されています。

建物を使う人を心から思うためには、
時代に合わせた変化が何よりも大切。
だから私たちは進化し続ける。

CURRENT

PLT事業の施工事例

多世代居住型健康スマートタウン
Suita SST<大阪府吹田市>

超高齢社会を迎える日本の社会課題解決を目指して、パナソニックと先進企業が協業して進めている街づくり、「Suita サスティナブル・スマートタウン(Suita SST)」。若者からファミリー・シニアまで、多世代が住まい、集い、交流する街区です。全体の消費電力を実質再生可能エネルギー100%とする日本初の実現も目指しています。そのなかで松村組は、さまざまな街づくりのノウハウを活かし、集合住宅意外の建築物を土木工事も含め一挙に手がけました。

その他の施工事例

国立大学のグローバル化と地域交流を実現した
大阪大学グローバルビレッジ

大阪大学が優秀な研究者や教職員、外国人留学生などの拡充を目指して計画した、「グローバルビレッジ」。学生や教員の異文化交流のみならず、地域住民との交流を促すコミュニケーション設計も視野に入れた、新しい街づくりです。学生寮と賃貸住宅を併せ持つ斬新な建築形態で、多くの施工実績を持つ松村組に白羽の矢が立ち、パナソニック ホームズ社とともに進めていきました。

歴史的な美術館の姿を後世に残しながらも現代のニーズに
応えた京都市美術館(通称:京都市京セラ美術館)

築後80年あまりを経て各所で老朽化が進行していた京都市美術館。旧来の造形上、発券・案内スペースといった基本的なサービス機能を十分に備えておらず、現代の美術作品に適した展示空間を提供できないのが課題でした。旧来の格式高い風格を残しつつ、動線の見直しをすることで地域全体の人の流れを活発化。またバリアフリー化や設備面においても全面的な修繕と改修を行いました。

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