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アスベスト

築年数の古い建物には断熱材、吸音材、耐火被覆材としてアスベストが使用されている可能性があります。改修に伴う解体や、全面解体の場合、アスベストの有無を確認し、もし有害なアスベストがあった場合は適正な処理をする必要があります。

改修・解体に伴うアスベストの処理方法は新築時の設計図に記載された材料名の確認や、現地でのサンプリングにより、アスベストの含有量を分析して最終的な判断を行いますが、新築時の年代である程度予測できます。

アスベスト使用年代経緯について

  • 昭和40年〜昭和50年:鉄骨の耐火被覆、消音材、断熱材として、かなり大量に使用されていました。
  • 昭和50年労働安全衛生法が施行されました。
  • 昭和50年〜昭和55年:経過処置として重量比5%未満の製品が使用されていた可能性があります。
  • 昭和55年以降:浮遊するアスベスト製品は全廃されました。
  • 昭和62年〜平成4年:アスベスト含有建物の解体に伴う指導指針(特別管理廃棄物でない期間)による処理が行われていました。
  • 平成4年アスベストが特別管理廃棄物に指定されました。(吹き付けの場合重量比1%以上の場合に適用)

経緯から判断すれば、浮遊型建材において

  1. 昭和40年〜昭和50年に建てられた建物に使用されているアスベストは含有量がかなり多いと推測されます。
  2. 昭和50年〜昭和55年に建てられた建物に使用されているものは、5%未満と含有量は少ないと推測されますが、1%以上の場合は特別管理廃棄物となりますので、サンプリングによる、成分分析が必要と思われます。
  3. 昭和55年以降のものは、恐らく問題はないと考えられます。

その他のアスベスト含有製品について

  • 非飛散系建材として、スレート等の石綿成型品は現在もアスベストが使用され生産されています。
  • 過去のものはアスベスト含有量も多いのですが、石綿セメント成型材は非飛散系建材として扱われており、廃材はガラス及び陶磁器くずに分類されています。(特別管理廃棄物として扱われていません。但し、細かく粉砕しないよう指導されています。これは、アスベストには、化学的毒性はなく、浮遊アスベスト吸引による、物理的な面が有害原因とされており、浮遊しない限り、問題はないとされているからです。

改修・解体時の注意事項

  • アスベスト処分はかなり高価な工事となります。処分の方法は、分別処分と封じ込め処分の2通りあります。詳しくはインターネット「アスベスト」検索で東京都のホームページがありますので御参照ください。
  • 処分については労働基準局、及び所轄行政との事前協議が必要です。
  • また、処分に際しては特別管理廃棄物資格者(指定講習受講した資格者)による施工計画、指導、管理が必要となります。